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 Posted by ミリタリーブログ  at 

イノカツ×プライム



さてさて、IRON製のLaRueステルスレシーバーセットが出回りだして皆さん楽しんでおられる様ですねぇ。

そんな中、私は今更ながらに旧INOKATSUレシーバーを弄っています。

悪名高き旧INOKATSUレシーバーですが、実は二個めです。

最初は発売後すぐに某オーシャンさんで購入。確かシリアルは250番台だったはず。資金難でオクに放流。

二個目は知り合いが調整に手を焼いて放り出したのを格安で手に入れました。

一個目で何となく調整のツボが分かったような気がしてたんで「楽勝じゃんっ♪♪」な~んて御気楽に現物組んでみたら非常に調子悪い。

特に左右方向のガタは1mm近く有り、前後方向も0.3mm程有りました。

作動の方もフルオート不調が顕著で、セミだと調子良いのにフルにしたとたん作動停止。真面目にオートシアの穴を埋めてやろうかと思った程です。

その後、ボルトのバウンドが原因と判明してリコイルバッファーを実物のカウンターウエイト入りの物に変更して症状は完治。チャーハンをプライムの穴無しに変更するのも効果的でした。

とにかく個体差が激しいフレームでした。



何か内部の削り加工が偏ってます・・・・。

そんなこんなで暫く放置プレーに遭っていましたがWAM4四号機建造のために再び日の目を見る事になりました。

こんな旧INOKATSUフレームですが、手持ちのPRIMEアッパーとの相性は抜群でした。

そうなるとINOKATSUアッパーとPRIMEロアの組み合わせも試して見たいのが人情です。

が、上記組み合わせで組むにはロアに在るボルトキャッチクリックピンスプリングの抜け止め突起の逃げとテイクダウンピン貫通部の幅を0.4mm程落とす必要が在りました。

上下INOKATSUの組み合わせに未練は無かったんでリューターとヤスリでゴリゴリ・・・・。





結論から言うと、INOKATSUアッパー×PRIMEロアの組み合わせはオススメ出来ません。

上下レシーバーの隙間も比較的大きく、作動の方も非常に鈍い物でした。ボルトの停止位置がINOKATSUのほうが1mmチョイ前寄りでマガジンのガスルートとノズルがズレるせいでしょうか?

仕方ないんでPRIMEアッパーを調達して組みなおしです。



PRIMEアッパー×INOKATSUロアの組み合わせは何の加工も無くポン組み快調wガタ無しで光にかざしても隙間は極僅か。



上下INOKATSUだとこのザマです。

で、旧INOKATSUロアを使う上で押さえて置きたいのはファイアリングブロックとマグキャッチはINOKATSU純正を使うのが無難なのとバッファーチューブ(レシーバーエクステンション)はWA純正を使うのがお勧めです。

ファイアリングブロックはWA純正等はフレーム側の加工寸法が大きめなのか組み込むとガタガタです。またマグキャッチの通る穴も広げる必要が在ります。INOKATSU純正は(当然ですが)ピッタリです。

同様にフレームのバッファーチューブ捩じ込み部のネジ加工も若干オーバーサイズの様で、実バッファーチューブ等を取り付けると真っ直ぐに固定出来ない事が在ります。まあキャッスルナット締め付け時に調整は可能ですけど結構めんどいです。所が、WA純正はネジ込むと若干きつめで真っ直ぐ組めます。



さて、四号機ですが全体的にはこんな感じです。



アクセサリーや外装は放出品やら中古パーツの寄せ集めで統一感は全く無しw

三~一号機はまた近いうちにアゲさせて頂きます。




  


2010年04月15日 Posted by lightstaff  at 21:43Comments(2)WA M4