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 Posted by ミリタリーブログ  at 

久々にWE SCARネタ



この所MINIMIばかり弄ってたんでほっぽらかしのWE SCARですが、久々に引っ張り出して撃って見ると・・・。まあ有りがちですが調子悪いです。

セミだと調子良く作動するんですけど、フルオート時にWAM4で良くある弾ポロっぽい現象が出ます。・・・・不圧で弾ポロ?んじゃそら。

んで、HOP強くしたりパッキン硬くしたりしても症状変わらず。

セミで良くってフルでダメ。つーとオートシア周りかなと思いトリガーメカ周りをチェックするも特に異常なし。

さらに色々やってみて、作動エア圧を3kg程度まで落としてゆっくりとした動作サイクルでならフルでも発射出来ます。

えー?エア圧絡み??フローティングバルブ周りか???と思い、手持ちのNPASやらノーマルやらスプリングやらをとっかえひっかえするも改善せず。



因みに自分はノズル後部の真鍮部品を回すのにこんな工具使ってます。分かる方には一目で分かると思いますが、タミヤのラジコンに付属している十字レンチをチョイッと削った物です。

比較的硬めのスプリングだと何となく良いみたいなのでもっと硬いスプリングに変更。。「ばす~っ」・・・どうせいっちゅうんじゃ!!

ボルト前進時に慣性でフローティングバルブが前進してしまい、発射側のガスが不足して弾ポロになると勝手に仮定して対策を思案。強いスプリングでバルブの動きを規制出来ないならバルブを軽くするのみ!!

ノーマルはスチール製なので樹脂で作り直します。とは言え、1から削り出す訳にも行かず加工流用できそうな物を探してジャンク箱を物色。で、見つけたのがマルシン製8ミリガスブロM1911オペレーターのバルブ。



加工前の画像撮り忘れましたが、左が加工後の1911バルブ右がSCARノーマルです。全く形状が違いますが気にしない事が肝心です。w



組み込むとこんな感じ・・・・・。おお逝けそうじゃん!!

期待を胸に抱いて実射します。

ん~~~~?多少改善されましたがまだセミの時より初速が低い・・・。

んも~っとか思いながら頭に来たのでSCARを引っ叩いたら(いや、軽くですよw)カチリとハンマーの落ちる音・・・。

オートシアの掛かりが甘いやん!!

掛かるには掛かるけれど、衝撃が加わると勝手にハンマーが開放されます。ようはハンマー倒れこみ式のフルオートになっていて、弾がチャンバーに収まる前からガスが放出されていたようです。

早速オートシア、ハンマー周りをばらして見たら、オートシアピンが悲惨な事になってました。



因みにオートシアはスチール製でアホみたく硬いです。んが、シアピンは大分柔らかい鉄が使われてます。手持ちの4ミリSUS並行ピンを同じ長さに切断して交換。ついでにハンマーのオートシアが掛かるノッチを気持ち深く掘りなおして組み込み。

おお快調!!

オートシアすげーー。

バルブ周り関係ないじゃん・・・・・・・・。

まあ樹脂バルブは燃費向上には使えそうなんでもう少し温かくなったら再度試して見ようかと。















  


2010年03月07日 Posted by lightstaff  at 20:10Comments(0)WE SCAR GBB