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 Posted by ミリタリーブログ  at 

WE AK74UN その他小変更



さて、この所続けてきたWEAKネタも今回でひとまず終了となります。

ミリブロガーの西さんの所でハンマー破損の話が出るとか今一つ強度的に不安なWEAKさんですが、自分の個体はなんとか健在で本日も外部ソース0.5Mpa、フルオートで一分弱連続作動させてみましたが破損には至りませんでした。

そんなWEAKさんの小変更が今回のネタです。

まず1つ目、アウターバレルのガタつき対策

そして2つ目、テンションの弱いリコイルスプリング使用時のボルト閉鎖不良

この辺りの調整は個体差が大きくかかわって来ますので、全ての固体に有る症状では無いのを御了承下さい~。





アウターのガタですが、自分の個体は上下方向にかなり大きく動いてしまいます。

ノーマルのハンドガードの時には余り気に成りませんでしたが、レールにフォアグリップを装着し、それを手前に引き付ける様に構えるとガタガタ動きます。

仕方が無いので画像の位置にM4のネジを立て、M4×6mmの芋ネジで追加固定しました。

ですが知り合いのWEAKにもこのガタが有ったので対策を伝えたところ「そんなメンドイ事しなくてもアウター根元に高流動性の瞬着流し込めばガッチガチだぜ?」との事・・・・。

実際見せて貰いましたが確かにガチガチ。インナー弄る時はチャンバーばらしてマズル方向に抜けば無問題だそうな。



・・・・・気を取り直して2つ目の閉鎖不良対策です。

そもそもこの閉鎖不良、ボルトクローズ時にバウンドしたボルトが前進せず停止する物で、何故かボルト閉鎖手前5mmほどの所から抵抗を感じます。

オートシアスプリングのテンションが掛かっているのは分かりますが、どうやらそれ以外にも何かフリクションが有る模様です。

んで、色々見た結果ガスピストン先端がガスブロック内部上方とこすれている感じ。



画像の様にピストンセンターとガスブロックセンターが結構ズレてます。



それが1つ目のアウター上下方向のガタと合わさり余計にフリクションを増大させてました。

こちらの対策はガスブロック内部上方をリューターで削る事で対処しました。

この加工後はバウンドしたボルトが前進位置まで戻るのでかなり弱いテンションのリコイルスプリングでも安定して作動するようになりました。

ノーマルのハンドガード時は余り気に成りませんが、レールとフォアグリ装着時に閉鎖不良が出る様ならばチェックしてみると良いかもです。

こちらの対策も上記知り合いに伝えたところ「んなもんガスピストン取っちまえば良いだけの話だわw」と一笑に付されてしまいました。

・・・・・・・と言う訳でWEAKネタは終了。



次回一枚目画像にも写っているGHKAKMのその後ネタでお送りします。


  


2011年10月23日 Posted by lightstaff  at 19:41Comments(2)WE AK74UN