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TROY BATTLE AX CQB STOCK

さて今回のお題は Troy製Battle AX CQB Stockです。
最近のTroy公式ではデモGunにくっ付いてるのでお馴染みですね〜。
Troyスキーとしては是非押さえておきたいアイテムです。
・・・・・・・が、以前入手したTroy製CQBグリップが正直微妙なブツだったので一抹の不安があります。

まず外観から。
比較対象は御馴染みVltorクラブフットストックで。
パッと見からしてTroyはモッサいデザインです。
Vltorの方は見慣れているせいか安心感あるデザインですね〜。

ストック自体の最大幅はVltorの方が広いですが、何故かTroyの方がポテッと見えます。
チーク部が似たような形状なので頬付けした感じはなかなか良いです。
QDスイベルアタッチメントはTroyは左右+下部の三箇所、Vltorは左右二箇所になります。

さてさてココからはTroyCQBストックの説明になります。
バットプレート部ですがCQBグリップと同様の鱗状の滑り止めモールドが入ってます。
ん〜なんつーかイメージ的に半魚人ぽいかな?つか靴底かな?
画像ではかなりキッチリ滑り止めのテクスチャーが入っている様に見えますが、バットプレート上部と下部では下部に行くに従ってモールドが浅く成って行きます。また滑り止めとしての効果も期待薄な感じ。
表面の塗装もかなりいい加減でドブ塗り状態ですね〜。
ん?塗装??
そうなんです、このバットプレート(多分)アルミダイカスト製です。鍛造では無いと思います。
成形もアバウトで各部に巣穴らしき物が点在してるしw
プレート中央部のレバーを下げる事で下部のヒンジを介してパカッと開きます。

するとコンパートメントスペースが現れます。が、防水機能やパッキング等の機能は全く無し。
スペアバッテリーの収納スペースも有りますがCR123aは収納出来ず単三電池が限界です。
コンパートメント内にCR123やらダミーカートやら入れてみましたが、歩くたびにカランコロンと賑やかですな。

画像左側にレバーっぽい部分が有りますがココを押す事でストックを伸縮させる事ができますが本体とフラットに成っているのでとっさに操作するのはムズいかも。
ですがフラットな分引っかかったりの誤操作は無いでしょう。
控えめにTroy刻印が入ってます。
前出のメタル製バットプレートの御蔭も有って、ストック単体重量(含QDスイベル)は堂々の579.8g!!
Vltorが同条件で255.6gなのを考えるとヘビー級なウエイトですよ。
MAGPUL UBRもかなり重かったですが、各種アクセサリーでフロントヘビーになりがちなM4の重量バランス改善を狙った物であると聞いた気がしますが果たしてTroyもそうなのかは不明です。
でもライトウエイトバージョンが企画されている様なのでやっぱりチト重すぎなんでしょかね?
総括としましては、すべり止め効果の薄いテクスチャーや重い重量、今一つな各部仕上げで正直MAGPUL製やVltor製に勝っているとは思いません。(あくまで私見ですよw)
が、Troyスキーな私は非常に満足してますw ←ココ一番重要!!