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 Posted by ミリタリーブログ  at 

タナカ モーゼル Kar98k 命中精度UP加工  その2




さて今回も前回の続きでタナカKar98kの加工ネタです~。

前回ご紹介したロングノズル化は定番加工みたいですね。

んで、それだけじゃ芸が無いんでHOPパッキン周りも弄って見ましょう。



使用するのはコチラ、どこの御家庭にも一つや二つ転がってる御存知マルイ電動用チャンバーパッキンさんです。

これはWAM4に使っていた物でリップ部分が裂けてゴミと化してた物ですが、今回リップ部は使用しないのでリサイクルしましょう。環境に優しいカスタムする俺カッコイイ的な・・・・w

そんな訳で画像の部分でバッサリとカット。

内部の回り止めリブも切除しちゃいます。



次にインナーバレルのHOPパッキン穴部分にマルイパッキンのHOP突起が来る様に被せます。

左右のズレが無い様に良く調整し、位置が決まったら少量の瞬着で固定。



さらにパーツNo58インナーバレルスリーブをカットして、パッキン前後に瞬着固定してあげましょう。


さあ、この加工したインナーバレルを本体に組み直してイザ緊張の試射。

・・・・・・お~、スイ~ンと伸びてく弾道。こりゃ良いや。

そのまま50発程撃って見ましたが、給弾不良とかも無く結構良い感じ。

ノーマルとは雲泥の差です。

たま~にマグのリップから手前方向にBB弾が転がり落ちる事がありましたが、ノーマルの時にも有った現象なんで敢えて無視w

ただ、伸びてった先で若干左右に散る弾が有りましたので更に追加工~。

うん、だって加工楽しいしw

で、現在の仕様だと、パッキンのHOP突起はタナカ純正の円柱状ゴムで押されています。

(これ今気が付きましたが、パーツリストだとスプリングとベアリングボールで押すようになっとるんですな。前オーナーが変更したんでしょうか??)

これをマルイ電動みたくクッションラバーで押す方式に変更してみましょう。



まず最初にインナーバレルのHOP穴を切削して拡大します。

形状的にはマルイノーマルインナーのHOP窓を参考にしましたが、所詮は素人仕事なんで精度は気にしない事に・・・。



次にパーツNo55チャンバーの穴もクッションラバーが通るように切削して拡大してあげます。



同様にパーツNo65バレルハウジングの当該箇所も棒ヤスリでゴリゴリ拡大。



お次はクッションラバーとソレを押すパーツの製作です。

ABS板から現物あわせで適当な大きさに削り出したパーツにクッションラバーを貼り付けました。

因みに画像右側のが当初組まれていた円柱状ラバーです。

これにて加工は全て終了~。

最後に各部ネジの締め加減に気を付けて組上げます。

私の個体ではNo19、No71辺りのネジをギッチリ締めるとインナーが歪む現象が出ました。

ボルトを取り外した状態でマズル、側からインナー内部を覗いて綺麗な同心円が見えるように加減すると良いかも。

当然低強度ネジロック併用で逝かないと、専用ネジ紛失して泣く羽目に成るので御注意をば。


さ~、試射行って見よう!!・・・・・・と勢い込んで朝早起きしたらすんごい強風だったよママン・・・。






  


2012年04月11日 Posted by lightstaff  at 21:26Comments(4)タナカ モーゼル Kar98k