スポンサーサイト
タナカ モーゼル Kar98k 命中精度UP加工

さて、今回はタナカモーゼルの弾道改善カスタムの実作業に入ります。
まあタナカGASライフルでは定番のロングノズル化がメインになります。
要するにチャンバーパッキンでBB弾を保持するのでは無く、そこからBB弾を更に前進させてHOPパッキン部で保持するようにする訳ですね。
とは言うものの、寸法的には15mm強程もノズルを延長する訳で・・・。
・・・・・・サクッと行きますか。
画像のような延長ピースを製作。
材質はスチールで、差込代は3mm、延長部分は長さ15.5mm、太さは5.9mmで製作しました。
製作法はいつもの様に適当な丸棒に2.5mmの穴あけ後、電動ドリルに咥えて回しながらヤスリでガリゴリと。

出来たピースを、ボルトヘッドから外したノーマルのノズルに嵌め込み。
この時、脱脂後に板金用のフラックスを塗布しておきましょう。
因みにノーマルのノズルはボルトヘッドに差し込んで有るだけですので、引っ張れば抜けます。

良く熱した容量の大きいハンダゴテで一気に半田付け。
満遍なく半田が廻る様に慎重に・・・・。

接合したノズルを再度ドリルに咥えて回転させながら、余計なハンダを削り取ります。
600番程度のペーパーで表面を仕上げたらあらかた完成。
この後バーチウッドのスチール用で黒染めして見栄え良くしました。
スチール用だとハンダもスチールも真鍮も一気にみんな染まるので楽チン~~。

加工済みノズルをボルトヘッドに取り付けますが、少量の瞬着を塗って叩き込みます。
ノズル周りの加工はこれで終了。
ノズルがニョッキリと飛び出して不細工極まりないなぁ・・・。
次回インナーバレル周りの加工編に続きますよ~。