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WAM4 2号機SWSレール取り付け調整

さて以前チョッとだけご紹介したWAM42号機のSWSレールですが、依頼していた加工が上がったんで早速取り付けました。
今回色々考えたのですが、バレルナットを1.9ミリ程深く削り加工しました。

SWSのレールシステムには目一杯閉めこんだ時の固定ネジの位置が違うA・Bタイプの二種類のバレルナットが付属しているので、どちらか加工してもトイガンにとっては大した問題にならないからです。
丁度銀色に光っている所が加工痕ですね~。
これで一つはWAM4用、残る一つはトレポン等用に使用できます。
トイガンはバレルナット角度をシムで調整出来るからこそですが。


こちらが無加工のバレルナットで組んだ状態です。2ミリ強隙間が出来ています。
またバレルナットもフレームから浮いているのがよく解ります。


そしてこちらが加工したバレルナットで組んだ状態です。
隙間は約0.5ミリです。バレルナット自体もフレームに密着しています。
実は最初隙間ほぼゼロのビッチビチに組んで見たのですが、テイクダウン時にレールとロアレシーバーのピボットピン部が干渉して殆ど開かなかったんです。

0.5ミリ隙間を開けた状態でこの角度が限界です。
まあこの位の隙間なら自分的に許容範囲なんで良しとしましょうか。

んで最後に全体画像。
今はこんな感じのセットになってます~。
アンチローテーションリンク?みたいな物を造って見た。

え~、やっとこさフライスが可動状態に戻ったんで早速チマチマと工作してみました。
とは言うものの昨夜はまたしても大宴会&痛飲の極みで今日は半日以上爆睡。
ボケた頭で造ると碌なモンが出来ません。
んで、兄者さんにも読まれていたアンチローテーションリンクみたいな物です。

組み込むとこんな感じですが何やら変な造作になってます。

まあ直ぐにお気付きになるとは思いますが、今回チョッとひねってクイックリリースにして見ました。
反対側は各ピンの頭にビスを植えてあります。
KNSタイプのアンチローテーションリンクは構造も簡単で気に入っているんですが、トリガー、ハンマー廻りをバラすのに一々六角レンチ(しかも同サイズ2本)でユルめないといけないのがマンドクサくないですか?
アイデアの元ネタはトカレフのピン止めやバイクのチェーンのクリップジョイントです。
これがまた寸法が結構シビアで中々パチッと嵌ってくれませんでした。

なんで結構手間かかりましたが何とか良い塩梅にきまりました。でもビビリな性分なんでノーマルのピン同様、抜け止めの溝を彫ってあるのは内緒・・・・・。
最近思うのは実用性と見た目のバランスの取れたデザインって難しいなって事です。
全般的に厨臭いデザインになりますね~。でもコレばっかりはナンとも・・・・・。